2023-01-01から1年間の記事一覧

クラスト・マグノの管理者

クラスト・マグノの管理者 (宇宙英雄ローダン・シリーズ555)作者:マリアンネ・シドウ,エルンスト・ヴルチェク早川書房Amazon 「惑星の民」 人工惑星〝故郷〟が分解して取り合いをすることになったプラネット・ピープルの一部が《バジス》に目を付けて卵を産…

超人ロック 憧憬

超人ロック 憧憬 (MFコミックス フラッパーシリーズ)作者:聖 悠紀KADOKAWAAmazon 「ロックインザボックス」 『ペアペアライサンダー』にはロンウォールが出てきたりして、超人ロックと共通宇宙だと思っていたが、ちょっと違う感じの二人。そこに、ちょっと違…

狐火の辻

狐火の辻 (角川文庫)作者:竹本 健治KADOKAWAAmazon これを読む前に『狂い壁 狂い窓』を読んでいて良かった。 もしも未読の人がいたら、本作より前に読んだ方が良い。逆順だと怖さが半減すると思う。 ホラーのような怪事件、不気味な噂が人の仕業として解明さ…

致死線の彼方

致死線の彼方 (宇宙英雄ローダン・シリーズ554)作者:クルト・マール,ウィリアム・フォルツ早川書房Amazon 「致死線の彼方」 自主性を奪われたウェイデンバーンを乗せたまま銀河系船団はフロストルービンに突入するが、セト=アポフィスの策で《ソル》がコース…

瓦礫の騎兵

瓦礫の騎兵 (宇宙英雄ローダン・シリーズ553)作者:H・G・エーヴェルス,クルト・マール早川書房Amazon 「印章船」 二種族の争いに巻き込まれたエリック・ウェイデンバーンは滅びゆく種族クオウォックが誘拐したスケンダーの子供を養子として育てて種族の名を…

偽アルマディスト

偽アルマディスト (宇宙英雄ローダン・シリーズ552)作者:デトレフ・G・ヴィンター,H・G・エーヴェルス早川書房Amazon 「偽アルマディスト」 アルマダ種族であっても頭上にアルマダ炎がないものは偽アルマディストとして迫害されていた。アルマダ炎を持たない…

無限アルマダ

無限アルマダ (宇宙英雄ローダン・シリーズ551)作者:K・H・シェール,クラーク・ダールトン早川書房Amazon 「無限アルマダ」 《ソドム》が叛乱で壊れた体でアルマダに潜入するが、巨大バスタブ状のアルマダ艦に拿捕される。しかし、敵も一枚岩でもなかったの…

ポルレイターとの決別

ポルレイターとの決別 (宇宙英雄ローダン・シリーズ550)作者:クルト・マール,ウィリアム・フォルツ早川書房Amazon 「ポルレイターとの決別」 ポルレイターはコスモクラートの直接の代理人を気取ることをやめ、テラナーの助言者として生きる道を選ぶが、カル…

石の使者

石の使者 (宇宙英雄ローダン・シリーズ549)作者:H・G・フランシス,クルト・マール早川書房Amazon 「無限での邂逅」 瓦礫フィールドでトロトが《バジス》と合流した。 「石の使者」 M-82と同じ放射を持つ不思議な石が漂っていた。そしてポルレイターが集団自…

《バジス》の帰郷

《バジス》の帰郷 (宇宙英雄ローダン・シリーズ548)作者:エルンスト・ヴルチェク,マリアンネ・シドウ早川書房Amazon 「《バジス》の帰郷」 レトス=テラクドシャンと共に帰還した《バジス》だが、ヴェガ星系でポルレイターを死なせてしまう。ポルレイターが月…

ガールズ & パンツァー最終章 第4話

girls-und-panzer-finale.jp TOHOシネマズ流山おおたかの森にて10/15 14:15の回で。 西住みほを開幕早々に退場させて危機の演出としたのは良いと思った。 しかし、全体になんじゃこりゃ感があふれていた。 とりわけ、斜面滑り落ちつつの戦闘は絵面は良いけれ…

試験惑星チェイラツ

試験惑星チェイラツ (宇宙英雄ローダン・シリーズ547)作者:デトレフ・G・ヴィンター,H・G・エーヴェルス早川書房Amazon 「試験惑星チェイラツ」 謎の手袋の片割れを使ってポルレイターに対抗しようとするが、失敗。手袋はおそらくは消滅し、ポルレイターはコ…

ハイパー空間封鎖

ハイパー空間封鎖 (宇宙英雄ローダン・シリーズ546)作者:H・G・エーヴェルス早川書房Amazon 「ハイパー空間封鎖」 ポルレイターのハイパー空間封鎖装置はネーサンのサボタージュにより、予定より大規模、しかも元に戻せない状態になり、宇宙の輸送が大ダメー…

神のアンテナ

神のアンテナ (宇宙英雄ローダン・シリーズ545)作者:H・G・フランシス,クルト・マール早川書房Amazon 「神のアンテナ」 こちらは、トロトの冒険の続き。自転する虚無ことフロストルービンに出入り自由という超生物アウエルスポールとの戦いの果てに辛うじて…

血の轍【第17集】

血の轍 (17) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon 母が死ぬことでようやくこの物語も終わった。 そして、紙で買うコミックもこれで終わりになる。あとは聖悠紀の遺作が出たときくらいか。 以後は1000冊を超えると思われる積読の消化 プラス アニメ…

黄金の粉塵人間

黄金の粉塵人間 (宇宙英雄ローダン・シリーズ544)作者:マリアンネ・シドウ,エルンスト・ヴルチェク早川書房Amazon 「黄金の粉塵人間」 謎の雲を調査すべく接近した《バジス》は謎の粉塵のために一部乗員が壁をすり抜けるような謎存在になり、謎の雲「スラケ…

さよならの言い方なんて知らない。 BOOK 8

さよならの言い方なんて知らない。8 (新潮文庫 こ 60-18)作者:河野 裕新潮社Amazon 小説のキャラクターにどこまで感情移入できるかの能力によってこの物語を受け入れられるかが変わってきそう。所詮は作り事と思うようであれば、普通の小説も全て作り事なの…

月蝕島の魔物

月蝕島の魔物 (創元推理文庫)作者:田中 芳樹東京創元社Amazon ジュンク堂のレシートが挟まっていた。2020年11月28日、3年前の誕生日に購入したものだったようだ。先週の病院付き添い時に途中まで読んでいたが、続けて今週も行ったので、読み切れた。 ディケ…

ソラナー狩り

ソラナー狩り (宇宙英雄ローダン・シリーズ543)作者:ホルスト・ホフマン,ウィリアム・フォルツ早川書房Amazon 「共生体保持者」 「超ヴィールス」と「スプーディ」が同じであることはさんざん匂わされていたが、第一人者たるキウープによって確証され、さら…

カルデクの盾作戦

カルデクの盾作戦 (宇宙英雄ローダン・シリーズ542)作者:K・H・シェール,クルト・マール早川書房Amazon 「彗星記章の男」 敵に改造されて不死身となったキャラモン提督って、最初の仮面ライダーと似た設定だったことに今気づいた。全身に残る傷跡に言及され…

特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~

anime-eupho.com 新宿ピカデリーにて9/1 18:55の回で。 一年生の加入で変わりゆく人間関係と黄前久美子の成長と。 妹の通院に付き合って帰りに寄ったが、時間ギリギリを超えて19:08くらいに入場したが、ちょうどCMが終わる頃だったので、全編見ることができ…

ダーティペアの大跳躍

ダーティペアの大跳躍 (ハヤカワ文庫)作者:遙, 高千穂早川書房Amazon 移動中読み物としてローダン以外のものを本棚から選択した。奥付みたら、3年前に買ったものらしい。あの頃読んでいたダーティペアとほぼ同じクオリティーなのがすごい。ポリマーコーティ…

虎の王者キサイマン

虎の王者キサイマン (宇宙英雄ローダン・シリーズ541)作者:H・G・エーヴェルス早川書房Amazon 妹の通院に付き合うため、久々に遠出をした。おかげでローダンが一冊読めた。 「無敵の者たち」 ポルレイターの無理難題で揺れるテラナーの政府 (LFT) と宇宙ハン…

サリア遊廓の聖女

サリア遊廓の聖女 1 (ハヤカワ文庫JA)作者:円城寺 忍早川書房Amazon サリア遊廓の聖女 2 (ハヤカワ文庫JA)作者:円城寺 忍早川書房Amazon サリア遊廓の聖女 3 (ハヤカワ文庫JA)作者:円城寺 忍早川書房Amazon 面白かった。マリウス登場を書いていたあの頃の栗…

赤い部屋異聞

赤い部屋異聞 (角川文庫)作者:法月 綸太郎KADOKAWAAmazon オマージュ短編集。仕掛けに凝ることで色々の試みをすることができたのだろう。面白かった。妹の通院につきそうことになって、本の消化が進んだ。今日で2冊。

さよならの言い方なんて知らない。7

さよならの言い方なんて知らない。7 (新潮文庫nex)作者:河野 裕新潮社Amazon 月生の七月の架見崎のストーリーも面白かった。世界の秘密もほぼ解き明かされ、あと1冊か2冊で完結しそう。「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズであまりうまくいかなかったように…

五等分の花嫁∽

www.tbs.co.jp TOHOシネマズ池袋にて7/14 17:20の回で。 過去にアニメ化されていなかった原作の落穂ひろいのような作品だった。 映画の体をなしてないと思った。辛うじてカレンダーの演出で時間の流れを示しているのがつなぎにはなっていたが、時系列的に過…

自由民の基地

自由民の基地 (宇宙英雄ローダン・シリーズ540)作者:H・G・フランシス,ホルスト・ホフマン早川書房Amazon 「自由民の基地」 イホ・トロトは友を失い、メンタルバリアを超えることでセト=アポフィスの桎梏から逃れる。 「ヴィールス実験終了」 キウープが作っ…

劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」

ao-buta.com TOHOシネマズ 流山おおたかの森にて7/2 15:50の回で。 通信制高校のステマかと思った。角川グループだし。 映像としては、すーっとドリフトしてくる車とか。CGとはいえ、もう少し頑張ってほしかった。 で、最初に見せた映像は次回作にてという。…

法月綸太郎の消息

法月綸太郎の消息 (講談社文庫)作者:法月 綸太郎講談社Amazon 積読の山をさておいて、比較的最近買った法月作品を読んだ。 ドイルとチェスタトン、クリスティーとクイーンの本当にあったかもしれないインタラクションが面白かった。北村薫で菊池寛と芥川龍之…