黄金の粉塵人間

「黄金の粉塵人間」

謎の雲を調査すべく接近した《バジス》は謎の粉塵のために一部乗員が壁をすり抜けるような謎存在になり、謎の雲「スラケンドゥールン」に艦を送り込もうとする。ハミラーチューブの機転もあり、粉塵人間は《バジス》から搭載艇で去り、スラケンドゥールンに向かい、帰ることはなかった。という謎だらけの話。これが後でまた出てきたりするのがローダンの恐ろしいところなので、覚えておくことにする。

「永遠の戦士コジノ」

ポルレイターの愛であった姉「ヴォワーレ」には対となる闘争心のかたまりの弟「コジノ」がいた。封印されていたコジノは解き放されるが、姉の消失から闘争心も薄れ、恒星に向けて落ちていく。さすがにこれはもう出てこないと思うが、油断はできない。