2020-01-01から1年間の記事一覧

野獣死すべし

野獣死すべし (ハヤカワ・ミステリ文庫 17-1)作者:ニコラス・ブレイク発売日: 1976/01/01メディア: 文庫 名作という評判は知っていたが、未読だった。死んだ義兄の蔵書は積ん読含めた私の本と結構かぶっていたが、これは持っていなかったので、先日妻の実家…

ウルスフ決死隊

ウルスフ決死隊 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-525 宇宙英雄ローダン・シリーズ 525)作者:クルト・マール発売日: 2016/07/22メディア: 文庫 アトラン、兄弟団の首領を詭計にて葬りクランドホル公国を去る。ベッチデ人トリオは残ることに。

悪魔を憐れむ

悪魔を憐れむ (幻冬舎文庫)作者:西澤 保彦発売日: 2019/10/09メディア: 文庫 去年買った本だが、比較的早めに読むことになったのは、シリーズものだったからだが、初めて読んだノベルズの『解体諸因』の雰囲気があり、悪くはなかった。

Another エピソードS

Another エピソードS (角川文庫)作者:綾辻 行人発売日: 2016/06/18メディア: 文庫 新作が出たという情報に踊らされて読んだ。学生向けのホラーファンタジー入門の新たなるスタンダードとなるシリーズであることを確信した。

アトランの帰還

アトランの帰還 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-524 宇宙英雄ローダン・シリーズ 524)作者:H・G・フランシス,ウィリアム・フォルツ発売日: 2016/07/07メディア: 文庫 ベッチデ人ストーリーは終わった。スプーディ大量移植はアトランと交代するための準備だったわけだ…

虐殺器官

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)作者:伊藤 計劃発売日: 2010/02/10メディア: 文庫 ようやく読んだ。世評に違わぬ傑作。ガジェットもSF。メインアイディアもSF。まさにコテコテのエスエフだった。

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編

劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト TOHOシネマズ川崎にて10/16 15:00-17:15の回で 泣いた。しかし、平日の昼間からこれでは、いったいどこまで伸びるだろうか。

さよならの言い方なんて知らない。 4

さよならの言い方なんて知らない。4 (新潮文庫)作者:河野 裕発売日: 2020/09/27メディア: 文庫 河野裕は購入即読んでいる。『サクラダリセット』は越えなさそうだが、能力バトルはなかなか面白い。

S-Fマガジン 2009年10月号

S-Fマガジン 2009年 10月号 [雑誌]発売日: 2009/08/25メディア: 雑誌 神林長平、谷甲州、野阿梓の三人特集。新城カズマは多分初読だが、面白かった。

ロボット探偵シャーロック

ロボット探偵シャーロック (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-523 宇宙英雄ローダン・シリーズ 523)作者:ペーター・グリーゼ,クラーク・ダールトン発売日: 2016/06/23メディア: 文庫 「ロボット探偵シャーロック」 最後に犯人を指摘するところはちょっとホームズっぽく…

血の轍【第9集】

血の轍 (9) (ビッグコミックス)作者:押見 修造発売日: 2020/08/28メディア: コミック 物語は思わぬ方向へ。静一は母に殺されかけていた。

超人ロック カオスブリンガー 1

超人ロック カオスブリンガー 1 (1巻) (ヤングキングコミックス)作者:聖 悠紀発売日: 2020/09/30メディア: コミック 安定の超人ロック。Amazonで買って即読了した。

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (角川文庫)作者:万城目 学発売日: 2013/01/25メディア: 文庫 子供と猫と死に別れる夫婦が出てきたら、もう泣くしかないでしょう。

SPEEDBOY!

SPEEDBOY! (講談社文庫)作者:舞城 王太郎発売日: 2012/07/13メディア: 文庫 久々の通勤で読了。微妙に連鎖する連作短編。奇想天外にして染み込んでくる感じ、そうそう、舞城はこんな文章書くよね。

木蓮荘綺譚 伊集院大介の不思議な旅

木蓮荘綺譚 伊集院大介の不思議な旅 (講談社文庫)作者:栗本 薫発売日: 2012/05/15メディア: 文庫 栗本薫が伊集院大介に最後に探らせたのは、乾八千代という自分の中の核の一つだった。 文庫で出たときに買ったもので、8年ものということになる。先日SFマガジ…

屋上

屋上 (講談社文庫)作者:島田 荘司発売日: 2019/02/15メディア: 文庫 解説の乾くるみが言うように、軽いユーモアミステリ。そうはならんやろ。

泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部

泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部 (文春文庫)作者:賢一, 酒見発売日: 2020/08/05メディア: 文庫 完結編は買ってすぐ読めた。終わってみればちゃんと三国志だった。

ヴァマヌ来訪

ヴァマヌ来訪 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-522 宇宙英雄ローダン・シリーズ 522)作者:H・G・エーヴェルス,H・G・フランシス発売日: 2016/06/09メディア: 文庫 謎のヴィールスの由来が一応明かされ、キウープの行方がますます大事になってきた。 後半は意思を持つ…

水宮殿の賢人

水宮殿の賢人 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-521 宇宙英雄ローダン・シリーズ 521)作者:ウィリアム・フォルツ,H・G・エーヴェルス発売日: 2016/05/24メディア: 文庫 挿し絵がなくなったローダンだが、久々に本文中に図が登場。ヴェイクオスト銀河は“それ”とセト=ア…

兄弟団の声

兄弟団の声 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-520 宇宙英雄ローダン・シリーズ 520)作者:クルト・マール発売日: 2016/05/10メディア: 文庫 三頭政の一角が崩れ、公爵は争う。賢人はサーフォを復活させ、セネカは再びコントロールされる。なんとなく大詰め感。

S-Fマガジン 2009年9月号

S-Fマガジン 2009年 09月号 [雑誌]発売日: 2009/07/25メディア: 雑誌 栗本薫追悼号。全て日本人作家だったためか、一気に読み終えた。「氷惑星の戦士」はグインの前身との解説があったが、むしろ「ノースウェスト・スミス」を思い起こさせた。

Fate/stay night [Heaven's Feel] III.spring song

www.fate-sn.com TOHOシネマズ 上野にて13:40-15:55の回で。 半休取ったのは別の目的だったが、あてがはずれたこともあり、映画を見て帰宅し仕事の続きをすることにした。 面白かったとは思うが、おそらくいろいろ端折っている。I. presage flowerの時から経…

クランの裏切り者

クランの裏切り者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-519 宇宙英雄ローダン・シリーズ 519)作者:ペーター・テリド,ハンス・クナイフェル発売日: 2016/04/22メディア: 文庫 ベッチデ人シリーズは続く。「賢人」の小者感が増してきた。登場時は大物感があるが、徐々に小者…

S-Fマガジン 2009年8月号

S-Fマガジン 2009年 08月号 [雑誌]発売日: 2009/06/25メディア: 雑誌 ようやく読了。チャイナ・ミエヴィル特集、そして「雪風」第三部最終回。そして栗本薫の訃報。次号は追悼特集。次号の置場所は少し探したが、押し入れの奥に2009年がまとまっていた。次は…

少女スフィンクス

少女スフィンクス (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-518 宇宙英雄ローダン・シリーズ 518)作者:ウィリアム・フォルツ,ペーター・テリド発売日: 2016/04/07メディア: 文庫 奇しくも今日『スマイラーとスフィンクス』がAmazonから届いたのだった。心に黒い炎を沸き起こす…

ディスコ探偵水曜日

ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)作者:王太郎, 舞城発売日: 2011/01/28メディア: 文庫 ディスコ探偵水曜日〈中〉 (新潮文庫)作者:王太郎, 舞城発売日: 2011/01/28メディア: 文庫 ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫)作者:王太郎, 舞城発売日: 2011/01/2…

ハミラー・チューブ

ハミラー・チューブ (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-517 宇宙英雄ローダン・シリーズ 517)作者:ペーター・グリーゼ,H・G・フランシス発売日: 2016/03/24メディア: 文庫 ペイン・ハミラーがAIとして復活。そして、《バジス》にデメテルとロワ・ダントン、そしてセト=…

時間ブリッジ作戦

時間ブリッジ作戦 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-516 宇宙英雄ローダン・シリーズ 516)作者:H・G・エーヴェルス,ペーター・グリーゼ発売日: 2016/03/09メディア: 文庫 SFだった。 「時間ブリッジ作戦」は時間転轍機に迫るために時間転移のテンポラルロックを使う、…

Another

Another(上) (角川文庫)作者:綾辻 行人発売日: 2011/11/25メディア: 文庫 Another(下) (角川文庫)作者:綾辻 行人発売日: 2011/11/25メディア: 文庫 アニメで入り、ストーリーはわかっていたが、読みたかったので、『告白』の次は綾辻の小説を。 新…

告白

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)作者:湊 かなえ発売日: 2010/04/08メディア: 文庫 映画にもなった話題の本をようやく読んだ。通勤時間内に読み終えるとは思ってなくて、次の本は用意していなかった。 外連味のある連作短編集で、面白かった。第一話は独…