「共生体保持者」
「超ヴィールス」と「スプーディ」が同じであることはさんざん匂わされていたが、第一人者たるキウープによって確証され、さらにセト=アポフィスによる改造で別物になっていることもキウープならば判別できるという。〝異質な〟超ヴィールスが埋め込まれたソラナーは要所要所におり、一斉に捕まえないと小さな綻びからカタストロフィを招きかねない。
「ソラナー狩り」
ところで一方「カルデクの盾」を持ったアトランが逃亡の果てにたどり着いた街には不思議なスローガンが掲げられていて、またここで新たな要素「ウェイデンバーン」が投入された。ゲシールの《ソル》占拠だの謎の男気をみせたトプシダーだの、小ネタまで飽きさせないローダンっぽい作品だった。こちらはフォルツ作で、早い時期から参画している超ベテランの腕。
