銀色人の基地

「銀色人の基地」

アルマダ中枢の権力奪取をもくろむ銀色人は裏切りを糊塗すべくテラナー抹殺を図る。水槽の中のペット的なアドバイザー生物が実はステーションを覆うほどの超能力生物で、グッキーを封じ込めてしまうが、テラナー謹製の即席バイオコンピュータに操られた挙句、その強力なプシエネルギーでグッキーのテレポーテーションを強化することになり、脱出用の宇宙艇に仕掛けられた罠から辛くも全員テレポートで危地を逃れる。アルマダには「恒星ハンマー」なるすごい武器があることが言及される。

「ヴィシュナの呪い」

粉塵人間はキウープと共にヴィールスインペリウムの再建を試みていたが、新たな黒い炎の女ベリーセが現れる。彼女らは元はヴィシュナという超越生命体で、ヴィールスインペリウムの知識を我がものとすべく内部に浸透していったが、それが悟られてもろともに爆発四散させられる。しかし、再建時にヴィシュナ成分が集まることでスリマヴォやゲシールが生まれてきたのだという。