虎の王者キサイマン

虎の王者キサイマン (宇宙英雄ローダン・シリーズ541)作者:H・G・エーヴェルス早川書房Amazon 妹の通院に付き合うため、久々に遠出をした。おかげでローダンが一冊読めた。 「無敵の者たち」 ポルレイターの無理難題で揺れるテラナーの政府 (LFT) と宇宙ハン…

サリア遊廓の聖女

サリア遊廓の聖女 1 (ハヤカワ文庫JA)作者:円城寺 忍早川書房Amazon サリア遊廓の聖女 2 (ハヤカワ文庫JA)作者:円城寺 忍早川書房Amazon サリア遊廓の聖女 3 (ハヤカワ文庫JA)作者:円城寺 忍早川書房Amazon 面白かった。マリウス登場を書いていたあの頃の栗…

赤い部屋異聞

赤い部屋異聞 (角川文庫)作者:法月 綸太郎KADOKAWAAmazon オマージュ短編集。仕掛けに凝ることで色々の試みをすることができたのだろう。面白かった。妹の通院につきそうことになって、本の消化が進んだ。今日で2冊。

さよならの言い方なんて知らない。7

さよならの言い方なんて知らない。7 (新潮文庫nex)作者:河野 裕新潮社Amazon 月生の七月の架見崎のストーリーも面白かった。世界の秘密もほぼ解き明かされ、あと1冊か2冊で完結しそう。「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズであまりうまくいかなかったように…

五等分の花嫁∽

www.tbs.co.jp TOHOシネマズ池袋にて7/14 17:20の回で。 過去にアニメ化されていなかった原作の落穂ひろいのような作品だった。 映画の体をなしてないと思った。辛うじてカレンダーの演出で時間の流れを示しているのがつなぎにはなっていたが、時系列的に過…

自由民の基地

自由民の基地 (宇宙英雄ローダン・シリーズ540)作者:H・G・フランシス,ホルスト・ホフマン早川書房Amazon 「自由民の基地」 イホ・トロトは友を失い、メンタルバリアを超えることでセト=アポフィスの桎梏から逃れる。 「ヴィールス実験終了」 キウープが作っ…

劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」

ao-buta.com TOHOシネマズ 流山おおたかの森にて7/2 15:50の回で。 通信制高校のステマかと思った。角川グループだし。 映像としては、すーっとドリフトしてくる車とか。CGとはいえ、もう少し頑張ってほしかった。 で、最初に見せた映像は次回作にてという。…

法月綸太郎の消息

法月綸太郎の消息 (講談社文庫)作者:法月 綸太郎講談社Amazon 積読の山をさておいて、比較的最近買った法月作品を読んだ。 ドイルとチェスタトン、クリスティーとクイーンの本当にあったかもしれないインタラクションが面白かった。北村薫で菊池寛と芥川龍之…

血の轍【第16集】

血の轍 (16) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon こんな風に老いた母と接するようになるとは。 これまで、悩める若者をずっと描いてきた著者が中年以上の男を丁寧に描写し、老母を見る視線の変化まで漫画に取り込むようになって、驚いている。 次…

メグレと若い女の死

unpfilm.com キネマ旬報シアターにて5月5日10:35の回で。 最初の着替えのシーン、しっかり腕で胸を隠していて、そこをもう一声とも思ったが、全編を通じて激しい暴力シーンもなく、全年齢向けとしても問題ない絵面にはなっていた。しかしながら、内容として…

さよならの言い方なんて知らない。 6

さよならの言い方なんて知らない。6 (新潮文庫)作者:河野 裕新潮社Amazon 久しぶりに本屋に行ったら、2冊も出ていたので、7と一緒に買った。シミュレーション世界だったことを明らかにしたことで「死」の意味も重みも変わってきた。「別々の世界から連れてこ…

Iの悲劇

Iの悲劇 (文春文庫 よ 29-3)作者:米澤 穂信文藝春秋Amazon 途中まで読みかけだったが、今日の出勤で読み切った。 探偵が犯人というトリッキーな話を自然に読まされた。巻き込まれ型サスペンスの主人公が最後に名探偵になる。

血の轍【第15集】

血の轍 (15) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon そして物語はさらに過去に遡り、静子の来し方が語られる。静一は母に殺されかかっていたのか?

異変の《ソル》

異変の《ソル》 (宇宙英雄ローダン・シリーズ539)作者:デトレフ・G・ヴィンター,クルト・マール早川書房Amazon 久しぶりの出勤で一冊読了。 「恐怖のオーラ」 ヴォワーレの消滅により良心を失ったポルレイターに旗艦《ラカル・ウールヴァ》を奪われたローダ…

トーラスの炎

トーラスの炎 (ハヤカワ文庫JA JAク 1-148)作者:五代 ゆう早川書房Amazon 久しぶりのグイン・サーガ、〈煙とパイプ亭〉のゴダロ一家も燃えるトーラスを去り、グインはアルド・ナリスのひととなりをリギアに問う。おおかた古代装置のバッファーから復活した人…

PLAN 75

happinet-phantom.com キネマ旬報シアターにて10/2 14:30の回で 白竜が出てきて「大きなシノギの匂いがするな…!」と言いそうな映画であった。全くそんな映画ではないのだが。 しぶといはつらつさをフィリピンから来日した介護職の女性で表現するのは今の時…

血の轍【第14集】

血の轍 (14) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon 吹石さんとは特に何もなく通過していき、自殺には失敗し、母親と再会する。 巻末見開きの文章がまた重く響いた。 思えば、確かに殺人者であったのは静一だけで、静子は突き落としただけだった。事…

ポルレイターの秘密兵器

ポルレイターの秘密兵器 (宇宙英雄ローダン・シリーズ538)作者:マリアンネ・シドウ,ホルスト・ホフマン早川書房Amazon こちらも『四畳半タイムマシンブルース』と同日に読んだ。 「ポルレイターの秘密兵器」 内臓置き換えられちゃったキャラモン提督だが、こ…

四畳半タイムマシンブルース

四畳半タイムマシンブルース (角川文庫)作者:森見 登美彦KADOKAWAAmazon 買ってほぼすぐ読んだ。四畳半の面々がイメージのまま動いていたが、それが元となっている『サマータイムマシン・ブルース』をなぞっているらしいことを知り、二度びっくり。 ちなみに…

自転する虚無

自転する虚無 (宇宙英雄ローダン・シリーズ537)作者:H・G・フランシス,K・H・シェール早川書房Amazon 「自転する虚無」 ローダンってSFだったんだ。鳥の生態から雌のロボットを作るという、チープなアイディアが昔ながらの味で良かった。あと、譫言の予言が…

中継基地オルサファル

中継基地オルサファル (宇宙英雄ローダン・シリーズ536)作者:マリアンネ・シドウ,エルンスト・ヴルチェク早川書房Amazon 久しぶりに電車でオフィスに行ったので、止まっていた時が動き始めた。 「中継基地オルサファル」 試し行動がどんどんエスカレートする…

血の轍【第13集】

血の轍 (13) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon しばらく読書メモを付けていなかったが、実際、全然読めてない。 今年の1月に読み始めたはずのSFマガジンバラード特集、全く進んでいない。そんな中、この本は4月に買ってすぐ読んだ。 こんな風に…

テラナー抹殺指令

テラナー抹殺指令 (宇宙英雄ローダン・シリーズ535)作者:H・G・エーヴェルス,ウィリアム・フォルツ早川書房Amazon 「テラナー抹殺指令」 物質暗示者がついにセト=アポフィスに逆らう。ただし、人体の破壊を避けて他のものが爆弾化してしまうのはご愛嬌。 「…

回転海綿との邂逅

回転海綿との邂逅 (宇宙英雄ローダン・シリーズ534)作者:H・G・フランシス,クルト・マール早川書房Amazon 「虚無の淵」 トロトの手袋の秘密がどうやら話の本質にかかわっているらしい。 「回転海綿との邂逅」 最初は意思疎通できない存在として出てきながら…

超ヴィールス

超ヴィールス (宇宙英雄ローダン・シリーズ533)作者:ペーター・グリーゼ,エルンスト・ヴルチェク早川書房Amazon ブログの最後の記事を確認して、三か月間一冊も読んでなかったかと思ったら、ローダンが一冊記録漏れしてた。いずれにせよ、読書は全く進んでい…

アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風

アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)作者:神林長平早川書房Amazon 今読んでいるSFマガジンで連載終了したので、文庫を掘り出して通読した。連載読み終えたといっても、一冊のマガジンを数年越しに読んだりしているので、前半はほぼ忘れて…

アイの歌声を聴かせて

ainouta.jp 12/24 新宿ピカデリーにて15:45-17:45の回で。 面白かったと思う。手元デバイスがもろにスマホなのが現代を反映している。 類似テーマで、ダンスバトルを使ったムテキングが面白かったので、それと比べるとやや弱いかと思ったが、ディズニー風ミ…

血の轍【第12集】

血の轍 (12) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon 第10, 11集に続いて購入。この後、静一の心は再生に向かうのか、狂気の極致に向かうのか。物語としては終盤に差し掛かっているように思う。

血の轍【第10集】【第11集】

血の轍 (10) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon 血の轍 (11) (ビッグコミックス)作者:押見 修造小学館Amazon 第9集を読んでから久しく買っていなかったので検索したら、もう第11集が出ていたことに気づいてAmazonで2冊購入。 ここに来てまたもや…

細胞活性装置の危機

細胞活性装置の危機 (宇宙英雄ローダン・シリーズ532)作者:デトレフ・G・ヴィンター,クラーク・ダールトン早川書房Amazon またも妹の通院の付き添いでローダン一冊消化。「ライレの目」の無間隔移動が封じられたのと同様、細胞活性装置も逆効果となり、グッ…