自転する虚無

「自転する虚無」

ローダンってSFだったんだ。鳥の生態から雌のロボットを作るという、チープなアイディアが昔ながらの味で良かった。あと、譫言の予言が実現していくところも。

「М‐3から呼ぶ声」

これまた昔気質の男が長い時間が経ってから活動を再開して感覚の違いから色々軋轢が起きる話。しかも作者は久々に復活のシェール。