血の轍【第14集】

吹石さんとは特に何もなく通過していき、自殺には失敗し、母親と再会する。

巻末見開きの文章がまた重く響いた。

思えば、確かに殺人者であったのは静一だけで、静子は突き落としただけだった。事実だけ見るとそうなのだけれど。