思考プラズマ

復職の決まった妹に会いに行く道中で読んだ。

「思考プラズマ」

第二地球作戦の失敗で生じた〝パラノーマル不調和〟で異常行動に走る人々による社会不安、兄ヤミシュ・コーラフェを殺害し逃亡を続けるメルグ・コーラフェ、思考プラズマがコスモクラート領域への道と信じた狂信者に誘拐されるホーマー・G・アダムスなどの要素を組み合わせつつ、最後はメルグ・コーラフェとの闘争で精神を沸騰させたエラートが〝それ〟と人類の精神エネルギーを融合させ、プロジェクション地球を完成する。

「提督と銀色人」

裏切りのアルマダ工兵、銀色人のノシェンヒューとクリフトン・キャラモン提督の対決。テンダーは失われたが、《ソドム》は《バジス》と合流し、アンシュミト人ペデル・R・マネスという理解者をアルマディストの中に得た。

妹への「ギアス」布教は失敗したが、「アストロノオト」は面白がってもらえたようだ。