シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

www.evangelion.co.jp

T・ジョイPRINCE品川にて3/23 10:10-13:00の回で。

見た映画の紹介はFacebookでしているので、それを以下一部流用する。

久しぶりに映画館に行き、『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』を見た。
エヴァとの出会いは私が新入社員として独身寮にいたときにテレビ放映していた第四話をたまたま見たのがきっかけで、以後ずっと見続けてきた。今回の作品は、過去のテレビ版、旧劇場版の要素も踏まえつつ物語を完結させるというものになっていたため、過去作を一通り見ることで理解は深まるが、それなしでも、アニメーションの一つの目的である「物体として動かしえないものを動かして見せる」という驚き、現実ではあり得ない風景描写、一種の演劇であることを示すメタフィクションの風味、独特のユーモアセンスによる諧謔的演出など、予備知識なしでもある程度は楽しめるものになっていたように思う。
人間関係、親との向き合い方などのテーマ性やショッキングな描写のため小学生以下にはやや不向きかもしれない。ずっとエヴァを見て来た人たちへのご褒美のような作品ではあったが、本来のターゲットは、やはり主人公として設定された14歳の少年少女ではないだろうか。(以下略)

Facebookなので表向きこうは書いたが、やはり、僕たちの、ずっとエヴァを見続けていた僕たちのために作られた映画だと嬉しく感じた。背中がスクリーンにあたって下の方にしわがよってるとか、お茶の間サイズになったりとか、もうここまで楽しい格闘はあっただろうか。大人になった友人たち、第三村、そっくりさんとの別れ、どれもがリミックスであり、新しいものであった。序破Qをアマプラで復習していたので、あの黒いぐりぐり棒がそういえばあそこに出ていたっけ、など新劇場版の新ネタもしっかり回収していることに気づくなどずいぶんと楽しめた。また序破Q見てから見に行っても良いかもしれない。