- 作者: 河野裕
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/09/25
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: 河野裕,平沼正樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/12/25
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: 河野裕
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/03/25
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 河野裕
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (6件) を見る
- 作者: 河野裕,秀良子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/10/24
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
- 作者: 河野裕,秀良子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/11/22
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
「サクラダリセット」シリーズが良かったので河野裕作品を次々読んでみたが、あれを越えるものはなかった。「階段島」完結を期に過去作で未読だった「北野坂」を読むことにしたが、本屋においてない。第4作まではブックオフで入手した。
幽霊を見て話をすることができるという設定を使いつつ、途中から「小説の天才」を表現することに向かっていった。
「探偵舎」とあり、実際何らかの謎が明らかにされるという構造も (少なくとも初期には) あったのだけれど、全体に「ミステリ」よりも「ファンタジー」に近い。
また、「天才」の追及にしても「ガラスの仮面」という恐ろしい子にはかなわないと思った。
新潮文庫で新作が出ていたが、あらすじを見たところ中絶していた「ウォーター&ビスケットのテーマ」のリブートのようだった。共著だった河端ジュン一はクレジットされていない。
9/8追記
新作購入。巻末にストーリー協力として河端ジュン一がクレジットされていた。上の記載は正しくなかった。