2020-01-01から1年間の記事一覧

繁栄の昭和

繁栄の昭和 (文春文庫)作者:康隆, 筒井発売日: 2017/08/04メディア: 文庫 長い本の後は短めのもの、ということで、さほど古くない、3年前位に買った未読の筒井本を。 のっけから、見取り図を付けた探偵小説風の装いに、筒井式のずらして反復が面白い。次は、…

泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部

泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部 (文春文庫)作者:賢一, 酒見発売日: 2017/07/06メディア: 文庫 在宅勤務は続いているが、たまに出社が必要になることもあって、ようやく読み終えた。劉備の死まで。講談として語られるなら、このスタイルなのかもしれない、いかに…

闇中の星

闇中【あんちゅう】の星 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-147 グイン・サーガ 147)作者:五代 ゆう発売日: 2020/07/02メディア: 文庫 すらすら読めた。栗本薫にはここまですっきりしたエンタメは書けなかったのではないか。ちゃんと面白いので、完結まで追いたい。

Star Trek: Picard

www.amazon.co.jp アマプラの恩恵その2はピカード。吹き替えで見た。麦人の声が滋味深く、本当にぴったりである。一日一話のペースで10日間、至福の日々であった。

PSYCHO-PASS 3 FIRST INSPECTOR

psycho-pass.com アマプラ始めて最初に見たのがこれだった。劇場に行けなかったのでとても残念に思っていたが、こんな形で見られるとは思っていなかったので、とてもうれしかった。 ビフロストの正体も明かされ、法斑が公安局の新局長になる、というきちっと…

僕だけがいない街

bokumachi-anime.com ドコモの料金プランをギガライトにしたのだが、おまけでついてきたアマゾンプライムのおかげで昔見られなかったアニメを見ることができた。 漫画の評判が良いのは知っていて、アニメ化されたのも知っていたが、文庫本をとりあえず買う、…

孤高の種族

孤高の種族 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-515 宇宙英雄ローダン・シリーズ 515)作者:クルト・マール発売日: 2016/02/24メディア: 文庫 ローダンに時々あるファーストコンタクトもの。孤独に生きることを好む人工生命体マシノーテはベッチデ人トリオとの出会いを経…

Another

www.pa-works.jp Abemaで全話無料だったので、一気に見た。 綾辻作品は「時計館」までは追っていて、「囁き」シリーズや『殺人鬼』でホラー作家としても認識していたが、その後新刊が読めない状態が続いていて、『Another』が綾辻行人原作なのもアニメ化のず…

スーパーゲーム

スーパーゲーム (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-514 宇宙英雄ローダン・シリーズ 514)作者:ウィリアム・フォルツ,クラーク・ダールトン発売日: 2016/02/09メディア: 文庫 決勝戦のスーパーゲームは人間立体チェス。マラガンはハメ手で詰める直前まで行くが、勝負を捨…

血の轍【第8集】

血の轍 (8) (ビッグコミックス)作者:押見 修造発売日: 2020/04/27メディア: コミック 息子は母と生きることを選び、母はかばおうとする息子を見捨てるかのように突き落としを告白する。明るい未来は見えないが、最後まで付き合うつもり。

競技惑星クールス

競技惑星クールス (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-513 宇宙英雄ローダン・シリーズ 513)作者:マリアンネ・シドウ発売日: 2016/01/22メディア: 文庫 ベッチデ人シリーズは続く。スプーディさらに倍、でチャレンジするはルゴシアード。凄い強いカラテマスターみたいな…

隔離船団

隔離船団 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-512 宇宙英雄ローダン・シリーズ 512)作者:ペーター・テリド,H・G・フランシス発売日: 2016/01/08メディア: 文庫 この時期に、この話とは。 生命を奪うことに精神的に耐えられない種族が、他種族との接触を避けて疫病を抱え…

アルキストの英雄

アルキストの英雄 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-511 宇宙英雄ローダン・シリーズ 511)作者:H・G・フランシス,エルンスト・ヴルチェク発売日: 2015/12/18メディア: 文庫 これまた重い話が。無茶な冒険をする男が英雄扱いされて、死ぬ。本当にあっけなく退場。

兄弟団の謀略

兄弟団の謀略 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-510 宇宙英雄ローダン・シリーズ 510)作者:ハンス・クナイフェル,ウィリアム・フォルツ発売日: 2015/12/08メディア: 文庫 自宅ではローダン、通勤ではそれ以外を読んでいる。 ベッチデ人のストーリーをいったん区切り、…

泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部・第参部

泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部 (文春文庫)作者:酒見 賢一発売日: 2011/02/10メディア: 文庫 泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部 (文春文庫)作者:酒見 賢一発売日: 2015/02/06メディア: 文庫 第壱部はかなり以前に読んでいたが、その後長らく放置していた。文庫が出る度…

ベッチデ人とハンター

ベッチデ人とハンター (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-509 宇宙英雄ローダン・シリーズ 509)作者:クルト・マール発売日: 2015/11/20メディア: 文庫 ようやく久しぶりにローダンが一冊進んだ。 味方になるかと思われた兄弟団よりも、悪のように思わされていたハンター…

シューマンの指

シューマンの指 (講談社文庫)作者:奥泉 光発売日: 2012/10/16メディア: 文庫 文庫が出た時に買ったが、その後8年埋もれてたようです。シューマンの幻想曲は好きな曲の一つで、ポリーニの弾いたレコード持っていた。奥泉さんの好みではないのかも知れないが、…

血の轍【第7集】

血の轍 (7) (ビッグコミックス)作者:押見 修造出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/12/26メディア: コミック 今や単行本を新刊で買い続けている漫画家は聖悠紀と押見修造だけになっている。その押見の最新刊。この物語の決着はきっと明るいものではないけれ…

新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険

新しい十五匹のネズミのフライ :ジョン・H・ワトソンの冒険 (新潮文庫 し 28-5)作者:島田 荘司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2020/01/29メディア: 文庫 買ってすぐ読んだ。シャーロック・ホームズ愛好家の息子に持っていくつもり。

吸血鬼と精神分析

吸血鬼と精神分析 (カッパ・ノベルス)作者:笠井 潔出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/07/18メディア: 単行本(ソフトカバー) これまた長らく埋もれてた本。二重人格と双子のトリックをうまく混ぜ合わせてあった。最後にクイーン『盤面の敵』のような一幕…

ゾティーク幻妖怪異譚

ゾティーク幻妖怪異譚 (創元推理文庫)作者:クラーク・アシュトン・スミス出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/08/30メディア: 文庫 文庫が出た時に買ったが、全く一度も開きもせずに埋もれてたこの本、月末に数日かけて読んだ。速度制限のおかげで通勤…

ひきだしにテラリウム

ひきだしにテラリウム作者:九井諒子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/03/16メディア: コミック 入院中の息子の無聊を慰めるべく購入したが、とても面白い作品集だった。『ダンジョン飯』の評判は聞いていたが、なるほど、この作者なら絶対に面…

巴里マカロンの謎

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)作者:米澤 穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2020/01/30メディア: 文庫 ようやく購入。積ん読を押し退けて一気に読了。面白かった。 「紐育チーズケーキの謎」は見事なヒントの出し方で、気付く人にはどこにあるかは…

メイドインアビス -深き魂の黎明-

劇場版「メイドインアビス」-深き魂の黎明- 公式サイト TOHOシネマズ上野にて1/28 19:10の回で。 面白い作品であることは間違いない。 黎明卿の描写のために、苦痛を与えられ殺されるためのキャラクターを作ったのは仕方ないとはいえ、つらい。

さよならは明日の約束

さよならは明日の約束 (光文社文庫)作者:西澤 保彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2017/11/09メディア: 文庫 西澤保彦がこんな爽やか青春系を書くなんて! ちょっとびっくりだった。途中で止められず、一日で最後まで読んでしまった。 『解体諸因』を読んだ…

順列都市

順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)作者:グレッグ イーガン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/10/01メディア: 文庫 順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)作者:グレッグ イーガン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/10/01メディア: 文庫 20年物の積ん読。…

さよならの言い方なんて知らない。3

さよならの言い方なんて知らない。3 (新潮文庫nex)作者:河野 裕出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/12/25メディア: 文庫 いよいよ話は未知の領域に。今のところ面白い。もしかしたらサクラダに次ぐ位になるかも、と期待している。

新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X

劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』 バルト9にて1/14 19:50の回で。 顔見世興行の要素があったため、無駄なシーンも多かったが、悪くはなかった

ぼくらの7日間戦争

劇場アニメ『ぼくらの7日間戦争』公式サイト T・ジョイPRINCE品川にて1/8 19:50の回で。 人が死んでもおかしくない、いや、普通なら死んでいるシーンが散見され、何とも言えない後味だった。頑張っていたとは思うが、年の最初がこれでは、と思う。シンカリオ…