騙し絵の牙

movies.shochiku.co.jp

T・ジョイ 蘇我にて4/3 13:25-15:30の回で。

トレイラーはミスリーディングな感じ。アマゾン出現後の世界で書店が生きる道として一つのアイディアが示される。

大泉洋が小狡い様でいて秘かに理想を持つ、一見小物、それでいて茫洋とした大人物風もある編集者を演じて面白く見ることができた。

伏線の張り方である程度は企みを読むことができたが、最後の落着は予想を超えていた。ファンタジーであるが全く不可能でもないように思える最後に、しかし、アマゾンも物語の中でこんな位置が与えられるほどに大きな存在になっていたのだな、と感心させられた。