スター・トレックに泣く

ようやく時間が取れて映画館に。
スター・トレックをシネパトスで観た。
初代のクルーが如何に集まったか、ただし、少し世界に変化を伴い。
未来で故郷を失ったロミュラン人ネロが、スポックと連邦に復讐するために時間を遡る。
そのためにカークの父は英雄として12分間のキャプテンとして死に、その時生まれたジム・カークはエリートコースとは無縁の青年となる。
しかし、英雄の息子であったことからキャプテン・パイクに見出され、宇宙艦隊に。そこでスポック、マッコイと出会う…
歴史が変わり、バルカンは消える。そして、地球にも消滅の危機が…
キスシーンと言えばカークという伝統を踏まえて、今回はスポックのキスシーンがばっちりであった。しかも相手はウフーラ。カークも狙っていて落せなかった、というのがうまい設定。ヒカル・スールーのフェンシングもあるでよ。
もちろん、映画が終わった時には涙が湧き出てきた。大体、最初のジム・カーク出生秘話から泣かせてくれる。どう見ても普通に感情があっていじめをしているようにしか見えないバルカン人の子供があれだったが、感情を抑え込むのは修行が必要、ということは、スポックが母をwhoreと言われて怒る、ということもあってもおかしくないのかもな、などと思った。