またもや

今日も早めにオフィスを抜け出して参上。
どこかで見たような客がいるいる。
まずはお立ちで指名。そして聖子ちゃん。第二部エンディングでケーキのろうそくを吹き消した彼女。調子に乗って、ハッピーバースデーを歌ってしまった。第三部オープニングメンバー紹介の後でトークブース。チームダンスの後のお立ちでまた指名。そして新作披露。
和服も似合っていた。
そこに立ち現れたのは、桜の精か…梅の精か…いや、勿論、桃の精だ。
桜の調べにのってしっとりと現れ、春咲小紅で舞台狭しと跳ね回り、リボンをひらひらと操る明るい、天真爛漫さ。そして、引き続くベッドショーでは、紅天女のごとき樹木の精としてしずしずとあらわれ、肌はほとんど見えないのに、見守る男の心を掻きたてる美しいしぐさ。
この場に立ち会えたことの幸せをしみじみと感じた。
ステージに次々とお客さん、そして、かつての同僚の嬢たちからのプレゼントが載せられた。
花束、チケットの他にピンク色の自転車と空気入れまで。みなにはやされて裸で自転車に乗った彼女。そして、エンディングのメンバー紹介では、真っ先に自転車に乗って登場。本当にお茶目さん。
いつもはエンディングの後誰も出てこないのでわびしいが、今日は彼女が出てきて、みんなにありがとうとさよならを言ってくれた。私も握手をして劇場を後にした。