キャプテン・フューチャー

早川文庫で全て読んだが、また創元文庫まで買っている。宇宙囚人船の話は、非モテは死ねば認められるという悲しい話なのだが、今読んでも涙がこみあげてくる。
キャプテン・フューチャーは、やっぱり面白いのです。
グレッグ・イーガンテッド・チャンも悪くはない(というか、イーガンはめちゃめちゃ面白い)が、おおらかにでたらめで泣かせてくれるカーティス・ニュートンとご一行様は私の原点のひとつになっている。思い起こせば中学校の図書室であかね書房の「暗黒星大接近」 (追記:タイトルは「宇宙怪人ザロ博士の秘密」) に出会ったのがそもそものなれそめで、と話は尽きないのだが、日記よりも読書の方が楽しい今日この頃なのでとりあえず今日はここまで。