アルセーニ・タラセヴィチ=ニコラーエフ ピアノ・リサイタル2019

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昨日、妻と二人で行ってきた。

濃いプログラムだった。

 

第一部

ショパン
バラード第1番 ト短調 op.23
バラード第2番 ヘ長調 op.38
バラード第3番 変イ長調 op.47
バラード第4番 ヘ短調 op.52

 

第二部

ラフマニノフ
13の前奏曲 op.32 より第5番 ト長調
13の前奏曲 op.32 より第10番 ロ短調
13の前奏曲 op.32 より第12番 嬰ト短調

プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 op.82「戦争ソナタ

 

アンコール

ラフマニノフエチュード「音の絵」 op.33 より第3番

リスト:超絶技巧練習曲より第12番「雪かき」 S.139/12

ラフマニノフエチュード「音の絵」 op.39 より第9番

チャイコフスキー:ピアノのための「18の小品」 op.72 より第5番“瞑想曲”

 

ロシアものが特に良かった。しり上がりにどんどん調子が上がっていく感じで、用意されていたとはいえ、アンコールまで疲れを感じさせることなく弾ききっていた。

若いってすごいことだと思った。大満足、これで4000円は安い。

妻が14日に突然行こうと言い出してチケットを買った。直前まで全く知らないピアニストだったのだが、タチアナ・ニコラーエワの孫だそうで。彼のお婆ちゃんの弾いたCD持っています。