神狩り・狐と踊れ

ハヤカワ文庫が新装版を出した。神林のは収録作品が違うので買った。ついでのように手に取った神狩りには、三六年目のあとがきという文章があった。山田正紀の抱える欠落感は、正に僕の抱える問題で、僕もついに彼女の心を分かることができずにいるのだった。
更に神林長平の解説もついていて、買えということですね、ハヤカワさん。
その他、鹿男の解説の児島清が熱かった。