GODZILLA 星を喰う者

godzilla-anime.com

11/20 TOHOシネマズ新宿にて、19:40の回で。

ハルオの物語は完結した。ゴジラ原水爆という巨大すぎる暴力として誕生したが、やがて大地震のような天災の象徴となり、本作でもそのようなものとして落ち着いた。

最後は子供はできちゃったけど、昔の女と一緒に滅びの種となるであろうメカゴジラの遺産とともにゴジラに突っ込んで終わりという、ぴたっと収まるところに収まる形だった。モスラもシルエットで出演していた。

全体を通してみれば、よくできていたと思う。悪くない作品だった。

《ヴァジファー》との戦い

《ヴァジファー》との戦い (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-498 宇宙英雄ローダン・シリーズ 498)

《ヴァジファー》との戦い (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-498 宇宙英雄ローダン・シリーズ 498)

「《ヴァジファー》との戦い」

地下空洞の天井に刺さってしまった《ヴァジファー》はアムトラニクだけを載せて脱出し、ラボリ人はここで脱落。ジェン・サリクもヴァリオを残してマルタッポンを脱出。いよいよ一対一の対決。

「最後の戦闘」

アムトラニクは自らをトロダーと呼ばれる分割されたシステム的存在に変化させ、プラデルの星に罠を張る。ジェン・サリクはトロダーに捕らわれてしまう。

折込には『ゼンデギ』が。イーガンは以降未読で、本も買ってない。いつか買って読む。

流浪の皇女

流浪の皇女 (グイン・サーガ144巻)

流浪の皇女 (グイン・サーガ144巻)

4話がそれぞれ別視点で進む。第1話はイシュトの息子たちの物語、第2話はワルスタットにグイン現れる。ケイロニア内部の陰謀の話。第3話は新しきミロク騒動の終結編。第4話はシルヴィアがおそらくはナリスのところに行っている。これは本当にレムス復活もあるのかも。

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション

eurekaseven.jp

11/14 MOVIX亀有にて20:50の回で。

前作「ハイエボリューション1」とは打って変わって、もてなしの良い作品だった。

テレビシリーズを知っていると、あの手足を差し込んでぶら下がるようなコックピットとかに懐かしさを感じたりもするけれど、そういった不思議に目をつぶると、ちゃんと話になっている。

もっと早く帰れたら『続・終物語』あたりを狙っていたが、これも観るつもりだったので、良い一日だった。

ヴェノム

www.venom-movie.jp

11/10 TOHOシネマズ 日比谷にて、18:40の回で。

最初の会社は外資に合併して姿を消したが、その生き残りは今も年に1度会合を開いているという、というか開いていて、しばらく行っていなかったけれど、本当に何年かぶりに様子を見に行ってみた。

もっと早くけりをつけていなければいけなかった仕事が今も終わっておらず、来週前半が最後のがけっぷちという状態ながら、この際ということでついでに見てきた。

なるほど、ど根性ガエル

ヴィランをヒーローにして得なのは、人を殺しても、許されてしまうところだとつくづく思った。人を頭から食うのが大好きというヴェノムがちょっと地球の危機を救っただけでヒーローのようになってしまうのか。

カーネイジの出る続編作る気まんまんのエンディング含めて満足でした。

明日は日曜、少しはゆっくりしたいけれど。

長時間兵器

「けものたちの稜堡」

ビーストロアはガルベシュ軍団の元秘密基地で竜はその守り手だったが、全ては時の流れに押し流されていた。アムトラニクは自動操縦でプロヴコン・ファウストを目指す。

「長時間兵器」

長時間兵器であったマルゴルの大波のパルスが変化し、ガルベシュ軍団は力を取り戻す。一方、ジェン・サリクから騎士のオーラが失われる。

そろそろ最後の決着がつけられるのだろうか。

ビーストロアの恐怖

ビーストロアの恐怖 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-496 宇宙英雄ローダン・シリーズ 496)

ビーストロアの恐怖 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-496 宇宙英雄ローダン・シリーズ 496)

「最後の軍団」

結晶生物はガルベシュ軍団の正気を保つためのアイテムとなり、本体は消滅。《トランター》が本当に「トランター (アシモフ銀河帝国」の)」由来だったのはびっくり。

「ビーストロアの恐怖」

野獣狩りに来たオリンプの肉職人の大冒険。一息ついたところに来たのはガルベシュ軍団のようです。そして、竜のグール族はかつて知性体だったのではないかという伏線が敷かれている。

折込は「日本スターバックス物語」。梶尾真治『怨讐星域』の文庫もこのとき発行。実はまだ連載途中のSFマガジンを読み終わっていない。