惑星クラトカンの罠

惑星クラトカンの罠 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-503 宇宙英雄ローダン・シリーズ 503)

惑星クラトカンの罠 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-503 宇宙英雄ローダン・シリーズ 503)

「フェロイ星系への決死隊」

追放ソラナーの子孫であるベッチデ人3人組は当座の敵であるアイチャルタンの宙賊から解放され、クラン艦の残骸に戻される。生き残っていた《サントンマール》第二艦長ダボヌツァーと共に搭載艇《ヴァッコム》で第八艦隊ネストを目指すが、コースが3=マルリに改竄されておりフェロイ星系にたどりつく。

「惑星クラトカンの罠」

クラトカンの指揮官チェルタイトリンは公国からの逃亡を企んでいた。突然来訪したベッチデ人を公国のスパイと疑い事故死に見せかけて暗殺しようと企むが、暗殺役と共に厳しいクラトカンの自然の猛威を切り抜け、侵入者カニムール人の無人基地の破壊すれことで友情が発生し、チェルタイトリンは解任、3人は第十七艦隊ネスト行きの船に便乗してフェロイ星系を去る。

次の話からペリー再登場、宇宙ハンザの話。