ビーストロアの恐怖

ビーストロアの恐怖 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-496 宇宙英雄ローダン・シリーズ 496)

ビーストロアの恐怖 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-496 宇宙英雄ローダン・シリーズ 496)

「最後の軍団」

結晶生物はガルベシュ軍団の正気を保つためのアイテムとなり、本体は消滅。《トランター》が本当に「トランター (アシモフ銀河帝国」の)」由来だったのはびっくり。

「ビーストロアの恐怖」

野獣狩りに来たオリンプの肉職人の大冒険。一息ついたところに来たのはガルベシュ軍団のようです。そして、竜のグール族はかつて知性体だったのではないかという伏線が敷かれている。

折込は「日本スターバックス物語」。梶尾真治『怨讐星域』の文庫もこのとき発行。実はまだ連載途中のSFマガジンを読み終わっていない。