コスモクラートの協力者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-491 宇宙英雄ローダン・シリーズ 491)
- 作者: クルト・マール,ウィリアム・フォルツ,工藤稜,嶋田洋一,星谷馨
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 文庫
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「コスモクラートの協力者」
バリュス天体で遭難した《メンフィス》一行。ジャク・ナイマンのサイコパスっぽい危険な行動。最初はダメ中年風だったホーメル・ダンがいいところを見せて美人艦長のハートをつかむ。最後はローダンとライレが現れ全員を救出する。
「選ばれし者」
アトランが物質の泉の彼岸に行く候補者となり、自分が行くべきと考えるローダンが張り合おうとする。奥さんであるラデエの尻に敷かれてるところが共感を呼んだネエラドが再登場し、ケモアウクの消息を伝える。付帯脳のために妄想を抱いたアトランだったが、結局彼が彼岸に渡り、ローダンはエランテルノーレ銀河を去ることにした。
これでようやく地球のオービター禍にローダンが介入するターンになるのだろうか。