ガルベシュの戦士

ガルベシュの戦士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-488 宇宙英雄ローダン・シリーズ 488)

ガルベシュの戦士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-488 宇宙英雄ローダン・シリーズ 488)

前半の「第二の波」はディザスターもので、宇宙震によってコンクリート (「ベトン」表記がローダンな感じ) が砂に、鉄 (アルコン鋼) が液状になる大災害。絶体絶命の危機に再びジェン・サリクが現れ、オービター艦隊での疎開を提案。ティフラーは無理というが、オービターはサリクを深淵の騎士と認めて服従する。

後半ではいよいよ本物のガルベシュ軍団登場。過酷な環境の星で争わせることで蠱毒のように養成された戦士たちがいよいよストーリーにからむことになって、またオービターと人類の共闘になるのだろうか。ポスビとローリンみたいな感じ。