というわけで、TOHOシネマズ日本橋にて8/7, 19:10の回でついに見た。
twitterにも書いたが、三谷幸喜の良い時のような作品だった。と書くだけでもネタバレになっている。ポンで我慢できなくなり、以後ほとんど笑いっぱなしだった。
未知なるインパルス (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-492 宇宙英雄ローダン・シリーズ 492)
「未知なるインパルス」
エランテルノーレ銀河最後のエピソードはハルノとの束の間の再会と別れだった。黒い球なのにずいぶんと懐かしい感じ。また会うこともあるのだろうか。
「劫罰の武器」
ガルベシュ軍団もまた勘違いで目覚めさせられていた。この際オービターの施設を頂戴して軍団再興を図ろうとする。当面は《ヴァジファー》のアムトラニクが敵役ということだろうか。
折込は『アルジャーノンに花束を〔新版〕』と『アメリカン・スナイパー』。ドラマ化・映画化ということで。高橋葉介『人外な彼女』の発売のお知らせがあり、そういえばミステリマガジンで連載していたような気がする。コメディーもまた天下一品。
コスモクラートの協力者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-491 宇宙英雄ローダン・シリーズ 491)
「コスモクラートの協力者」
バリュス天体で遭難した《メンフィス》一行。ジャク・ナイマンのサイコパスっぽい危険な行動。最初はダメ中年風だったホーメル・ダンがいいところを見せて美人艦長のハートをつかむ。最後はローダンとライレが現れ全員を救出する。
「選ばれし者」
アトランが物質の泉の彼岸に行く候補者となり、自分が行くべきと考えるローダンが張り合おうとする。奥さんであるラデエの尻に敷かれてるところが共感を呼んだネエラドが再登場し、ケモアウクの消息を伝える。付帯脳のために妄想を抱いたアトランだったが、結局彼が彼岸に渡り、ローダンはエランテルノーレ銀河を去ることにした。
これでようやく地球のオービター禍にローダンが介入するターンになるのだろうか。
重力警報 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-490 宇宙英雄ローダン・シリーズ 490)
「後継者」でケモアウク退場。ライレのアップデート版のようなサムカー登場、そしてその実体は偽騎士にアイデンティティを奪われた深淵の騎士ヴェイルトのイグソリアンだった。するとライレはハープーンのアルマダンだろうか?
「重力警報」では強気の美人艦長リン・デガスと科学者ジャク・ナイマン登場。ナイマン境界を越えて物質の泉に迫る。
折込は「PSYCHO-PASS GENESIS 1」。開いてみたらクラッシャージョウの新作「美神の狂宴」のお知らせが。読んでいないけれど、買っている可能性はある。いずれ発掘されるかもしれない。
強者とジョーカー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-489 宇宙英雄ローダン・シリーズ 489)
かつて大活躍したミュータントたちが退場して寂しい幕開けから、ルーワーの旅の終わり、そして続けて次巻を読んだら、ケモアウクの自分探しの旅も終わり、一区切り。
折込みは『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。女性向けのポルノだが、読むと辛くなることもある男性向けよりも安心して読めるので、男性初心者にもお勧めの一品です。